東京都から神奈川県に引っ越したところ「住民税」が高くなりました…年収は変わっていないのに、自治体によって税金が変わるものなのでしょうか?
自治体によっては独自で超過課税を定めているところもある
住民税は、総務省によって所得割10%と均等割5000円という基準が定められています。ただし、あくまで標準税額なので、自治体が独自の超過課税を設けているケースも少なくありません。 例えば、東京都では基準値通りの設定ですが、神奈川県では所得割が10.025%、均等割が5300円です。年収500万円の場合は、年間で900円程度の差になります。 自治体によって設定している超過課税の内容は異なるため、引っ越しをしたあとに住民税が高くなったと感じたときは、自治体のホームページで個人住民税の内容を調べてみましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー 監修:高橋庸夫 ファイナンシャル・プランナー
ファイナンシャルフィールド編集部