思い出と夢を運ぶラブワゴン【1】10系の初代タウンエースに乗りたいと恋い焦がれていたオーナー
シリーズ:思い出と夢を運ぶラブワゴン【1】1976年式 ダイハツ デルタワイド ワゴン 【画像18枚】 初代タウンエースへの気持ちも捨てきれず、エンブレムやホイールキャップなどはいつでもスワップ可能。OEM車だからこそ成せる業 元号が平成に変わった頃から、自動車の流行はレクリエーショナル・ビークルがリードしてきた感がある。 そんな時代に幼少期を過ごした若者にとって、商用的な箱車は憧れの存在になりうるらしい。 80年式ダイハツデルタワイドワゴンに乗るオーナーもそんな一人だ。 子供の頃から免許をとったら箱車、できれば10系の初代タウンエースに乗りたいと恋い焦がれていたという。 学校を卒業後、自動車販売会社に就職したオーナーは、初めての愛車に当時の現行車だったトヨタノアを選んだ。 ノアといえばタウンエースの派生車種だから、さりげなく10系タウンエースに思いを馳せながら、長い目で憧れのクルマを探していたのだろう。 初出:ノスタルジックヒーロー 2011年 2月号 vol.143 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです) ※本記事では年式を登場年としています
Nosweb 編集部