井上尚弥、12月に予定している次戦は「まだ契約も済んでいない」
プロボクシングの4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(31)=大橋=が25日、東京・中央区のウブロ銀座ブティックで俳優の山﨑賢人(30)と行ったイベント「ウブロ 井上尚弥×山﨑賢人 スペシャルトーク」に登場。「挑戦」をテーマとしたトークや山﨑へのミット打ちの指導を行った。井上のプロ戦績は28戦28勝(25KO)。イベント後の一問一答は以下の通り。 ーーこういうイベントは刺激になったり、プラスになったりするか 「そうですね。今回に関してはやっぱり同年代、ジャンルは違いますけど活躍されている方なんで、自分としてもこういう他ジャンルの活躍されている人と会うっていうのは、自分の中では一つ刺激にもなります。スポーツ選手とかだったら多々ありますけど。同年代の俳優さんっていうのは、そんなに自分は機会がない。だから刺激にはなります」 ーー練習状況は 「今、結構追い込んでますよ。(弟の井上)拓真と同じメニューをやっているので。同じメニューをやりつつ、自分の試合が近づいていくと思うんで。そしたら、拓真の試合が終わって、またそのまま自分のトレーニングに入れると思うんで。今回はすごく良い入りだと思うんですよね。練習として。年3(試合)なんで、体が戻りきる前にこうやってトレーニングを再開できるっていうのは、久々にやりましたけど、メリット、プラスにしかならない。結構なんか心配される声も多いんですけど、『年3試合で大丈夫か』みたいな。自分としてはまだまだいけるなと」 ーー一番幸せを感じる時間は 「やっぱり勝ったときの皆で勝利を分かち合う時間。それは最高にうれしいかなと思いますけどね。それのためにやっぱり勝ちを手にしたいというのがあります。やっぱり張り詰めて、張り詰めて試合に向けてチームでやっているので、みんなのほっとした顔を見るっていうのは、自分はすごいうれしい瞬間ではあるんで、一番はそこですかね」 ーーボクシングで今後、挑戦していきたいことは