阪神・近本光司「辰己に負けないよう」 楽天・辰己涼介と社高校コンビで3年連続GG賞W受賞
◇第52回三井ゴールデン・グラブ賞授賞式(30日) 守備の名手に贈られる三井ゴールデン・グラブ賞の授賞式が30日行われ、阪神の近本光司選手が3年連続3度目の受賞となりました。 【画像】阪神が優勝パレードの裏側を公開 近本選手は、不動のセンターとして、阪神の38年ぶりとなる日本一に貢献。失策0はキャリア初で、得票数は両リーグトップの287票(満票は300票)でした。 近本選手は「まずはじめに、たくさんの方々に投票していただきありがとうございます。今年もこの賞を目標に頑張ってきたので、連続して取れてうれしいです」とコメント。 「入団した時は守備に自信がなかったのですが、コーチと二人三脚で頑張ってきて、5年目で最多得票をいただくことができて自分でも驚いています。また来年も頑張っていきたいと思います」と語りました。 また、同じく3年連続3回目の受賞となった楽天の辰己涼介選手とは、兵庫県・社高校の先輩後輩の間柄。2学年下の辰己選手はパ・リーグ外野手部門でトップの票を集めて受賞しました。 社会人からプロ入りした近本選手とは同期入団。ともにドラフト1位選手である後輩について、「辰己に負けないように頑張ります」と笑顔で来季のタイトル獲得を誓っています。