Bリーグタイトルパートナー・りそなグループが子ども向けイベント開催…岡本飛竜、安藤周人とともに“お金”を学ぶ
8月8日、2024-25シーズンからBリーグのタイトルパートナー契約を締結したりそなグループが小学生向け金融経済教育『りそな・みらいキッズマネーアカデミー2024』を開催した。 りそなは「基礎的人間力を持った次世代を担う子どもたちの育成」、「地域社会が一体となった子どもの育成機会創出への貢献」、「企業の持続的成長につながるボトムアップ型活動として発展」を理念に、2005年度からキッズマネーアカデミーを開催。累計参加人数は46000名を超え、2024年度は3000名以上の募集があったという。江東区立越中島小学校で開催された今回のイベントではBリーグとコラボ。小学4年生から小学6年生を対象に行われ、アルバルク東京から岡本飛竜と安藤周人が参加した。 子どもたちはバスケットボールクイズに挑戦したあと、選手とのバスケットボール体験会に参加。両選手から教わったドリブルとシュートの対決を行い、バスケットボールを楽しんだ。 その後、グループに分かれて、お金の大切さ、ライフイベントに応じたお金の活用方法、人生の楽しみ方をすごろく形式で学ぶ『人生やりくりゲーム』に挑戦。ボーナスをもらうマスでは、フリースローライン、3ポイントライン、ハーフコートラインと、選手がシュートを放つ位置、成功、失敗によって金額も変動する“ハイリスク・ハイリターン”を学ぶ場面もあった。グループ内で話し合ってラインを決定し、シュートが決まった場面では歓喜し、シュートが外れると落胆の声を上げた。 修了証と両選手のサイン色紙が贈呈され、最後は全員で記念撮影。約4時間のイベントはあっという間に終了した。 イベントに参加した岡本は、小学生の時からお金のことを学ぶことについて「すごく必要なことだと思います。いい機会だと改めて感じました」とコメント。安藤は「素直に羨ましいです。僕らが小さい頃、お金のことは全然わかりませんでしたから。プロ選手でもお金の使い方をわからない人がいると思います。子どもの頃からこのように勉強できると、将来に活きると思います」と話した。 お金のことを勉強しているのか聞くと、「ここ数年は意識して取り組んでいます」と積極的な岡本に対し、安藤は「全然ですね。妻に任せています。僕はバスケットボールに専念したいので。もちろん、何かあったら相談に乗りますけどね。ただ、僕もいろいろな方からお話を聞きますけど、僕がやると失敗しそうなので(笑)」と明かした。 最後の話題はここ最近のお金の使い方について。毎年のオフシーズンにロサンゼルスへ行っているという岡本は「その旅ですね。現地の選手とワークアウトする経験にお金を使って良かった、と長いキャリアを通じて感じています」と語った。一方の安藤は「そんなにお金を使うことがなくて。(趣味の)キャンプはそんなにお金がかからないですし。キャンプ用品も買いそろえてしまって、もう買うことがないんですよ。新しいものを買って増やしていると、妻に怒られてしまうので(笑)。『ここまで』と自分のなかで決めています。今は貯金しています」と、父親としての一面を見せた。
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