警察がカセットボンベの爆発が原因とみて捜査中

島根県警出雲警察署は5月10日、出雲市でアパートの1室を焼く火事があり、男性が軽いけがをしたと発表しました。カセットボンベの爆発が原因とみて、捜査を進めています。 火事があったのは、出雲市古志町のアパートです。10日午後7時ごろ、近くに住む人から「『バーン』と音が聞こえ外に出ると火元の居室内に炎が見えた」などと警察に通報がありました。 火は約30分後に消し止められましたが、この火事で74歳の男性が住むアパートの1室が焼けたほか、爆発で窓が吹き飛ぶなどの被害がありました。男性は、顔にやけどをするなど、軽いけがをしましたが、命に別条はありませんでした。 当時、この男性はカセットコンロを使って料理をしていたということで、警察は何らかの原因でボンベが爆発し、部屋に燃え移ったとみて捜査を進めています。