“怪しいセミナー”へたびたび参加していることを報じられた、なかやまきんに君だが……

いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのお笑い芸人、なかやまきんに君がいかにも怪しげなセミナーに通っていると週刊文春が報じた。文春だけでなく、週刊ポストでも同様の内容が報じられている。 【写真あり】移動中は筋肉露出ゼロ…なかやまきんに君の「意外な表情」 きんに君が通っていたというのは、参加費が１回１万円という『本源セミナー』というもの。世の中には妖怪が取り憑いている人やモノがいて、縁を切るように教えるという。 悪いことが起きるのは「すべて妖怪のせい」という、まるでアニメ『妖怪ウォッチ』（テレビ東京系）のキャッチフレーズと全く同じだ。 流出している本源セミナーの資料によると、“サントリー製品は全て妖怪”、さらに“ドラゴンボール”“中日ドラゴンズ”などが複数のリストに“捨てなければならないモノ”として挙げられており、中には“妖怪ウォッチ”という項目もある。 《一番大切なのは、本源セミナーで自分の中の妖怪を定期的に消してもらうこと。絶対に元は取れるので参加を最優先する》 《早く効果が出る「妖怪ビリビリ」（中略）この妖怪め！と怒って紙をビリビリに破く》 という教えのようだが、きんに君も複数回通っているとのことなので、何か感じるものがあったのかもしれない。 「きんに君はセミナーに通っていることを認めています。信者の中には“家庭が崩壊した”という被害の声もあるらしく、SNSなどでは《こんなカルトまがいの団体を信用するなんて》と心配の声も上がっています。 きんに君は’22年より吉本興業から独立し絶好調ですが、一方でフリーになればどうしてもバックアップ体制は甘くなってしまう。一般論ですが、芸能人は売れれば売れるほど、彼らを利用したり独占しようと、占い師や霊媒師などのスピリチュアル系から、反社会的勢力までいろいろな人が寄ってきますからね」（スポーツ紙記者） かつてロックバンド『X JAPAN 』のToshI は、音楽プロデューサーが主催する自己啓発セミナーで洗脳され、’97年４月にはバンドから脱退を表明。会員からは“化け物アゴ男”と罵倒されても洗脳から抜け出せず、10億円以上を騙し取られた。 「元オセロの中島知子さんも占い師と同居し、コンビは解散。松竹芸能も退社した。現在は大分県在住で芸能活動をしており、レギュラー７本と絶好調。その占い師が大分県出身ということもあり、まだ縁が切れていないのではという話もあります。結果的に自分が幸せであれば構いませんが……」（ワイドショー関係者） 事務所やマネジャーの言う事を聞かなくなり、その占い師などのアドバイスしか聞かなくなるケースがスピリチュアル系には多い。きんに君のセミナーでも、信じない人は『妖怪人間』で、縁を切るよう促されるという。 売れれば売れただけ、“有象無象”が寄ってくる芸能界。果たして、きんに君はどんな決断を下すのだろうか――。