5000Mの日本勢トップは塩尻和也「タイムは物足りなさもある」同2位は赤崎暁…金栗記念
◇陸上 金栗記念選抜中長距離大会(13日、熊本市・えがお健康スタジアム) 男子5000メートル4組(タイムレース決勝)で、1万メートル日本記録保持者の塩尻和也(富士通)が13分24秒57で日本勢トップの7位。昨年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)2位でパリ五輪代表に内定した赤崎暁(九電工)は13分30秒62で日本勢2位、全体9位だった。 レース後、塩尻は「3000メートルくらいまで後方で前の集団を追っていたんですが、追い切れず、タイムは物足りなさもあります。でもシーズン序盤のレースとしては良い形で走れた。五輪の年ですので、まだ決められていない五輪出場を目標に、来月の1万メートル日本選手権に向けて取り組みます」と力を込めた。 第100回箱根駅伝(1月2、3日)2位の駒大で主将を務める篠原倖太朗(4年)は13分39秒64で11位。現役復帰した上野裕一郎(ひらまつ病院)は13分40秒82で13位だった。
報知新聞社