落選の維新・音喜多駿氏 来年の参院選出馬に意欲「なるべく早く戻れる機会がほしい」 キャスター業にも「それなりにしゃべれる」と自信
27日投開票の衆院選で落選した日本維新の会・音喜多駿氏が29日、インターネット番組「RehacQ(リハック)」の番組「旅途中のひろゆきとまったり生配信」に出演。来年7月に予定されている参院選への出馬に意欲を見せた。 【写真】落選のリアル 「拷問」の駅立ちをする音喜多氏 誰も振り返らず 番組にゲスト出演した音喜多氏は、視聴者からの「来年の参院選出るんですか?」との質問に対し、「僕一存で決められることじゃないので、チャンスを与えてもらえるんであれば」と回答。司会の実業家・ひろゆき氏に「じゃあ、めちゃくちゃ出たい?」と問われると、「なるべく早く(国会に)戻れる機会がほしいというのは、本音ではありますけどね」と明かした。 一方で、番組には「臨時MC」として呼ばれたと告げられると、「やったー!、お仕事」と喜び、(落選後)初仕事ですね。ありがとうございます」と笑顔。ひろゆき氏から「でも、しゃべり好きだから、割とありっちゃありですよね、キャスター的なのは」と水を向けられると、「しゃべりとかは、それなりにしゃべれる方かと。それが仕事でしたからね、今までは」と、まんざらでもない表情で話した。 音喜多氏は衆院選に東京1区で立候補するも、立憲民主党の海江田万里氏に敗れ、比例復活もならなかった。落選直後については「人並みにはへこみましたよ」としつつ、選挙事務所の前で30代ぐらいの男性から“暴言”を浴びたことを告白。「『こいつ落ちたヤツだ!知ってる知ってる、調子乗ってるから落ちたんだよ。本当ざまあみろだよな』みたいなことをずっと大きな声で。『聞こえてもいいんだよ、恥ずかしくて出てこれないんだよ』って、3分ぐらい談笑してて」と笑いながら振り返った。