群馬県の来年度予算編成に向け群馬県市長会が山本知事に要望書提出
群馬県の来年度予算編成に向けて群馬県市長会は、学校給食費無償化に向けた支援などを盛り込んだ要望書を山本知事に提出しました。 20日に群馬県市長会の会長を務める太田市の清水市長や、副会長の高崎市の富岡市長などが県庁を訪れ山本知事に要望書を手渡しました。清水市長は「県と各市で協力しながら施策を進めていきたい」と協力を求めました。 要望書は12市共通の34項目と、市ごとの要望に分かれ、新規項目では再生可能エネルギーの普及促進のため補助の拡充や、2029年に群馬で行われる国民スポーツ大会に伴う施設整備の支援などを盛り込んでいます。 また継続項目として、学校給食費の無償化に向け自治体間の格差をなくすよう財政支援を求めました。この他政府の「年収103万円の壁」見直しに伴い税収が減ることに対する懸念も共有したということです。