やっぱり強すぎ…バルセロナ伝説のウインガー(2)これだから怖い…! 最強の“脇役”を担ったのは?
世界で最も崇高なクラブであるバルセロナ。その歴史の中で数々のウインガーが活躍を見せてきた。今回はバルセロナでプレーしたウインガーの名手について、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
FW:リュドヴィク・ジュリ(バルセロナ/フランス代表) 生年月日1976年7月10日(当時27歳) 04/05シーズンリーグ戦成績:29試11得点3アシスト バルセロナ リーグ戦通算85試合19得点11アシスト ロナウジーニョが左サイドで躍動していた時、逆サイドで労を惜しまず汗をかき続けていたのがリュドヴィク・ジュリである。 基本データの対象としたのは、バルセロナ移籍初年度の04/05シーズン。バルセロナにとって98/99シーズン以来となるリーグ優勝を達成したシーズンである。 ジュリの能力値を見ると、「スピード」「ドリブル」「パス」「攻撃力」「テクニック」で80を超えており、アタッカーとして穴がなく秀逸な数値となっているといえる。本来であればエースとして主役を担えるだけの能力を持つ選手だったが、そこにはロナウジーニョがいた。それ故に自らのスタイルをハードワーカーへと変えたという。 世界トップクラスの実力を持つ男がハードワークをすれば…。ライカールトのバルセロナが数々のタイトルを獲得した背景にはこの選手の存在があった。