森七菜、超ハードな21日の海外ロケ「コロンビアで1回泣きました」
俳優の佐藤健(34)、長澤まさみ(36)、森七菜(22)が7日、都内で行われた映画『四月になれば彼女は』(22日公開)の完成披露試写会に参加した。 【動画】「2日1回は別の国に」…超ハードな21日の海外ロケエピソードを語った森七菜 映画プロデューサーで、小説家としても数々の話題作を生み出してきた川村元気の恋愛小説を映画化。婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊役を佐藤健、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生役を長澤まさみ、藤代が10年前に交際していた初恋の女性で世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春役を森七菜が演じる。ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本で撮影を敢行した純愛映画となる。 大型海外ロケに参加した森だが、感想については「つらかったです…」とぽつり。「楽しかったし、美しかったし、美味しかった」としながらも、トランジットも含めると10カ国を21日で回ったそう「21日で10カ国回ってるので、単純計算で2日に1回違う国にいるということになる。それが目まぐるしすぎて。もうつらいとか言ってる暇もないんですけど、コロンビアで1回泣きました。帰りたくて」と撮影の裏話をぶっちゃけた。 「さすがに母に電話して『もう正直帰りたい』と。(母から)『いいけど。どうやって?』と言われて(笑)。確かにな、と思いました」と笑う。それでも「映画でこのような旅させてもらえることはなかなかないので、大役を任せていただいて本当ありがたいなと思いました」と感謝していた。 過酷なロケだったが、その分、壮大なシーンも撮影できた。ウユニ塩湖では長澤に電話を掛けたそう。森は「どうしても絶景を見せたくて。『見て、まさみさ~ん!』と」話し、長澤も「『見て』って来ました」とにっこり。電話を掛けてもらえなかった佐藤は「まさみちゃんに電話した時、思い浮かばなかった?」と確認すると、森は「思い浮かびました!しっかり思い浮かんで、まさみさんに電話を掛けました」と笑顔を見せ、爆笑させていた。 舞台あいさつには、ともさかりえ、山田智和監督も参加した。