「選手たちはベストを尽くしてくれたが…」退場者が響き早くもリーグ戦2敗目のソシエダ…指揮官は「力強さが足りていなかった」
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、ラ・リーガでの敗北を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 日本代表MF久保建英の所属するソシエダは、28日に行われたラ・リーガ第3節でアラベスと対戦。一進一退の展開が続くなかで、28分にミケル・オヤルサバルが一発退場となりながらもブライス・メンデスのゴールで先制したが、PKにより同点とされハーフタイムへ。後半は一人少ないながら拮抗した時間帯が続いていたが、77分に逆転ゴールを許すと反撃に移るも及ばず、1-2で敗れた。 ラ・リーガ連勝とはならず早くもシーズン2敗目を喫したイマノル監督は、退場者が出るまで優勢だったことを強調しつつ、チームに力強さが欠けている点は認めている。 「まず最初に、選手とファンの努力には感謝したい。選手たちはベストを尽くしてくれたと思う。1人少ない中、長時間プレーするのは簡単ではないが、得点のチャンスを作り、簡単ではない守備もこなそうとしていた」 「11人対11人の時点では、我々の方が上だったと思う。1人少なくても、リードを奪うことはできていた。だが、その後に何が起こったかで言うなら、局面での力強さが足りていなかっただろう」 「それは力の問題だ。このリーグの多くの試合は、デュエルによって決められる。センターバックは2枚のイエローカードを受けてしまったが、これは避けられるものだっただろう。疲れの問題でも、集中力の問題でもない」 「あのPKが決まるまで、相手に明確な得点方法はなかった。そして後半も、似たようなものだったと思う。レッドカードが出るまで良い試合をしており。疲労はなかった。攻撃も守備も、指示通りのものだった。心配はしていない。今日は負けたが、最初の25分間は良いところもあった」
超WORLDサッカー!
【関連記事】
- 「謝罪してきた」久保建英のゴールパフォーマンスに監督が改めて言及、ただ心情には理解「プレーできなければそれ相応の怒りを持ってもらいたい」
- 「ベンチの選手の方が重要」途中出場→衝撃ゴールの久保建英、物議醸した“名前アピール”のパフォーマンスに指揮官「誰かに捧げたのかも」
- 「彼がもたらしてくれた全てに感謝」アーセナル移籍間近のメリーノにソシエダ指揮官が最後の言葉…
- アーセナル移籍に近づくメリーノ、ソシエダ会長が経緯を明かす「日本滞在中の5月に電話があった」、移籍容認も「今週も話し合う」と簡単には手放さず
- 開幕黒星のソシエダ指揮官、アーセナル移籍進むメリーノら不在に「スビメンディが土壇場で退団する可能性だってある」