国民民主党・玉木雄一郎代表が自民党総裁選を斬る!
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年8月25日に公開された動画ではゲストに国民民主党代表・玉木雄一郎衆院議員をお招きし、自民党総裁選の注目ポイントについて語っていただきました。 自民と立憲にはなくて、国民民主党にあるのはコレだ! 【このトピックのポイント】 ・自民党総裁選、政治とカネの問題に! ・岸田政権下での賃上げは一定評価も、減税議論は不十分 ・次期衆院選では最低でも議席2桁を目指す!
玉木氏のプロフィールは以下の通りです。 玉木氏は、1969年生まれの香川県出身です。 東大法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省しました。 2009年の衆議院議員選挙で初当選し、以後、5回当選。 民進党、希望の党で要職を務められ、2018年から現在まで、国民民主党の代表を務めています。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして玉木氏に回答していただきました。
総裁選は世代交代と政治とカネの問題に注目!
本日の1つ目のテーマは「自民党総裁選、どこを注目?」です。 MC伊藤「現在の自民党総裁選の状況をどのようにご覧になっていますか?」 玉木氏「私が注目しているのは、世代交代が進むのかどうか」 候補者の年齢が注目されがちですが、玉木氏は「当選回数」に注目をしています。 当選回数で見ると、石破氏が12回で最多。 最少は小林氏が4回、次に小泉氏が5回、加藤氏が7回で、他の方は8回以上です。 「ここで4期生、5期生が当選できるのかどうか」に注目していると玉木氏は語りました。 玉木氏「あともう1つ、自民党として、政治とカネの問題にちゃんとけじめをつけられるかどうか」 玉木氏は総裁候補者の一覧を手にして「政治とカネの問題で、それぞれみんななんていうのか聞いてみたいよね。でも、その抜け穴だらけのザル法にこの人たち全員賛成してんだよ!」と言及しました。 玉木氏「それが曖昧だったら顔が変わっても政策は変わらないね。『世代交代』をしても、『政策交代』は行われないってこと。まさに、看板の掛け替え!」