カンニング竹山（2021年5月撮影）

　お笑いタレントのカンニング竹山（53）が2日、TOKYO MX「バラいろダンディ」（月～金曜午後9時）にゲスト生出演。日本テレビ「24時間テレビ47」（8月31日午後6時半～1日午後8時54分）でのチャリティーマラソンで完走したお笑い芸人やす子（26）について言及した。 　「一番はチャリティーでお金を集めるのがメインであるじゃないですか。やす子が走って4億いくらも集まったっていうのは悪いことじゃないと思うわけ」と切り出した。 　続けて「もう1個あるのは、何十年も『24時間テレビ』ってやられてて、基本的にはいいこと。大切なのは知ってもらうこと。それをきっかけに何も考えてなかった人がチャリティーとか障害のことを知るっていうのが大切なんだけど」と語った。 　そして「何十年もやっていくうちに時代も変わって。障害に対してはいろんな考え方があって。本人たちが声を上げてたりとかするから。やり方を年代とともに変えていかないといけないかなって思っています」と持論を展開した。 　「今回、やす子は養護施設のために出身だから走った。僕らも養護施設のことを知って、もっと学ばないといけないのは、施設に入ってる子もいろんな事情があって。いろんな状況で入ってるから。全員が全員、一緒くたにかわいそう、みたいな目で見ちゃうと、それは違いますよと。いろんな人がいるから」と投げかけ「養護施設イコールかわいそうになるとダメだから。そこは分かるようにしていかないと」と語った。