悔しさを滲ませた松浦悠士「太我は赤板からやる気だった、サポートできず悔しい」/高松G3・決勝後2着以下コメント
高松競輪「能登半島支援玉藻杯争覇戦(GIII)」は20日に最終日を開催。12レースS級決勝を走り終えた選手に話を聞いた。(アオケイ・八角記者) ■2着 松浦悠士 作戦は前からの突っ張り。じゃなかったら、ジャン2センターガマシ。菊池君のこだわりもあって、急きょ違うプランで下げて中団にと思ったけど、浅井さんが見えていなくてスルーしてしまって後ろからに。 バックでは太我がタレてきていましたし、迷ったけど…。東さんの後ろに浅井さんがいて、2コーナーで仕掛けてきていたのも分かっていたので、菊池君もケアしながら浅井さんもっていうのは厳しいなと。番手に誰か追走して来てくれたらと思って出たけど、浅井さんにピタッと追走されてしまい、苦しくなってしまった。距離が長かった? うーん、踏んだり止めたりを一番、前で影響を受けていたので。でも、これまでの自分なら押し切れている距離、これが今の状態なんだと思います。 太我は赤板からやる気だったので、サポートできず悔しい。やっぱり、あれだけ頑張ってくれたので自分も結果を出したかった。僕自身、自力はまだまだというのは分かっているので、そこが決勝でも出てしまいましたね。 ■5着 東龍之介 慎太郎さんのことは日本一のマーク屋だと思っています。実際に超一流の肩と触れ合ってみて自分に足りない部分も分かった。この経験を成長に繋げたいし、繋げないと。 ■7着 菊池岳仁 すんなり前を取られて厳しいですから。ずっと前でフタをするつもりだった。前には出られたし最低限のことはやれたけど、あとはこのクラスで戦える脚をつけないと。 ■8着 町田太我 中団が良かったけど、引いたら後ろになっちゃって…。(菊池岳仁の後位に)ハマったけど、最初から叩き切らないとダメ。気持ちが弱かったです。 福島武士 6着入線も押圧失格