ウクライナ問題、利上げ…経済混乱の長期化を覚悟すべし
ウクライナ侵攻でロシアの通貨であるルーブルは暴落し、資金の流出が止まりません（写真：Atstock Productions／PIXTA）
ロシアのウクライナへの攻撃は激しさを増している。ロシアへの経済制裁も次々と行われているが、停戦の気配はなく、戦争が終結する気配は見られない。 加えて、先週のECB（欧州中央銀行）理事会、今週のアメリカFOMC（連邦公開市場委員会）、日本銀行の金融政策決定会合と、金融市場に影響が目白押しだ。 また3月の先物・オプションSQ（特別清算指数）算出が終わり、3月期決算の配当を先取りするような先物買い、現物売りといった持ち高調整の動きも大きくなってくるだろう。株式市場の波乱は当面続きそうだ。
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清水 洋介
