山口市でこども食堂ネットワークが発足
山口朝日放送
山口市で活動するこども食堂が、ネットワークをつくりました。 安定運営のために、「横のつながり」を強化します。 発足したのは、山口市で活動する31カ所のこども食堂でつくる「こども食堂ネットワークきびっちゃろ」です。 こども食堂は、「資金やスタッフの確保が難しい」など運営面でさまざまな課題があります。 「きびっちゃろ」は、情報交換の場を提供するほか、個人や企業からの寄付の受け皿になります。 小郡みんな食堂を運営する男性 「いままで各地区だけでしか動いてませんでしたけど、お互い情報交換できるのでどういう事をやっているんだろうかとかそういう事がわかるのでいいんじゃないかなと思います。」 おいでませ食堂を運営する女性 「運営費がちょっと足りないところで足踏みしているところはありますけれども、少しでも(運営)費用に充てられる事ができたらいいかなと思っています。」 こども食堂のネットワークは、「きびっちゃろ」を含め県内に7つあります。