鈴木おさむ氏、都のマッチングアプリに苦言「費用対効果悪い」「言葉選ばずに言うと鼻につく」
放送作家を引退した鈴木おさむ氏(52)が9日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。東京都が少子化対策として、独自のマッチングアプリの実用化を進めていることについて言及した。 鈴木氏は「僕の周りにもマッチングアプリで結婚した人って結構いるんです。結婚するつもりで入るから、意外と早かったっていう人が結構いるんですよ。ってなると、意外と早いっていう意味では、僕はすごくマッチングアプリに対してはちゃんと使い方といろんなことがわかっていれば、すごくいいなと思うんです」と話した。 その上で「でも、東京都がやることに対して『なんか違う』っていうのはすごく思う。まず予算をかけて。逆にいうとすごくマッチングアプリの適当、というかちょっと危ないなって思ったら逃げられるっていうことをメリットとしている人もいると思うんです。女性が。ちゃんとしているからいろんな情報を見せないといけない。そこに対して、めんどくさいなって思う人は多いと思う」とし「逆にいうとそれを乗り越えてここに入っている人って性格が合うと思うんですよ。めんどくさいことを乗り越えてでも、マッチングしようって思う人で行くとマッチングアプリで出会う人はそれはすごく合うとは思うんですけど、それで結婚する人の人数を考えると費用対効果めっちゃ悪いなって思ってて。多分それで考えたらその予算を、別のこと。僕はやっぱり妊活とか不妊治療とか高いんでそういうことに対して手当をもっと考えてほしいなって思います」と述べた。 続けて「あと物価が高くなって子供を育てることに対して、手当が出ているとはいえ、そこに対してもっと5億円を回せないのかなって。ちょっとなんかこれ、言葉選ばずに言うと『鼻につく』っていうか。東京都が『こういうことやったぜ』っていうことが前に出ちゃっている気がして。選挙が近づいてきたりとか。そういうことの中で『こういうのをやっているぜ』っていうのが、『なんかいいでしょ』っていうのが出ちゃっているのが僕はものすごく気になる」と話した。