（写真：KBS京都）

科学技術系の人材を育成することを目的に、文部科学省が進める「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されている学校などから全国の高校生たちが京都に集まって、フィールドワークや課題の発表などをより充実させる勉強会を行いました。京都市中京区の京都烏丸コンベンションホールで行われた「ＳＳＨ探究道場連携校サミット」は、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール指定校の京都市立堀川高校が、中学生向けに探究活動の面白さなどを伝える探究道場というワークショップをしていて、今回、高校生たちがより解決能力や論理的思考力などの向上を図ろうと企画されたもので、今回はじめて行われました。3日は、スーパーサイエンスハイスクールに指定されている学校など全国から9校が参加し、2日行われたフィールドワークから課題をみつけてまとめたものをプレゼンテーション形式で発表しました。発表の後は、質疑応答の時間が設けられ、同じ高校生から鋭い質問が飛び出すこともあり、それに懸命に答えるなど、活発な交流が行われました。