連続テレビ小説「虎に翼」。多岐川幸四郎（滝藤賢一）（C）NHK

　女優の伊藤沙莉（30）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は10日から第11週「女子と小人（しょうじん）は養い難し？」に入る。 【写真】第51話。よね（土居志央梨）と轟（戸塚純貴）は戦争を生き延び、再会を果たし… 　＜※以下、ネタバレ有＞ 　向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子（ともこ）の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。 　次週予告のラストには新聞を読む轟太一（戸塚純貴）の姿。復員したものの、花岡悟（岩田剛典）の訃報を目にしたのか。山田よね（土居志央梨）の消息も気掛かりだったが、無事。轟と再会を果たす場面写真が公開された。 　家庭裁判所の設立に情熱を注ぐ多岐川幸四郎（滝藤賢一）が初登場。滝行のシーンもあり、SNS上には「ラストの衝撃（花岡の訃報）を消し去るような次週予告の滝藤さんに吹いた（笑）」「クセの強そうな役w」「滝藤さんの滝行に全部持っていかれた」などの声。どのようなキャラクターなのか、注目される。