まるでAI? iPhone撮影のセルフグラビアが話題のモデル・春蝶(ちゅちゅ)が初のデジタル写真集で大胆な姿を披露!
――って、その視点はもはやグラビアの編集者じゃないですか! 春蝶 アハハ。私が考えることじゃないのかもしれないけど、つい(笑)。スタッフさんに協力してもらいつつ、私も日々スタジオ探しを頑張っています。 ただ、先日初めて自分たちで沖縄ロケを組んで撮影したんですけど、ロケーションが沖縄になったからといってSNSの反応が大きく変わることはなかったですね(笑)。私たち的には「ついに沖縄来たぞ?!」って感じだったんですけど、意外と見てくださる方にはどこで撮ってもあまり関係ないのかも。そういうリアルな反応が数字に表れるのも面白いですね。 ■はだけた浴衣に裸サロペット ――そもそも、こうした活動を始めたきっかけは何だったんですか? 春蝶 あのー、実は私、子どもの頃はあまり写真を撮られるのが好きじゃなくて。家族アルバムを見返しても、顔を隠しているか笑っていない写真ばかり。容姿に自信がなかったこともあり、カメラを向けられるという行為にずっと抵抗があったんです。 でも、春蝶として活動する前にお仕事で写真を撮っていただく機会が何度かあって。どの撮影も不思議とスゴく楽しかったんですよね。作品として写真を撮るときは、プロのスタッフさんが被写体である私のポテンシャルを最大限に引き出してくださる。そのおかげで、自分が今までコンプレックスに感じていた部分が魅力に感じられるようになって、どんどん自信を持てるようになりました。次第にもっと突き詰めて写真をやってみたいなと思うようになり、今の活動に繋がります。色々と目標もありますが、とにかく楽しいからやっているところが大きいですね。 ――なるほど。写真=作品であることが大事なんでしょうか。 春蝶 そうですね。みんなで「次はああしよう」「もっとこうしてみよう」と試行錯誤しながら撮影を重ねられるのはめちゃくちゃ楽しいです。私、何事もルーティーンが苦手で。何をやっても長く続かないタイプだったのですが、春蝶としての撮影は毎週のルーティーンになっているというのに、現場ごとに変化があるから自然と続けられています。もっと新しいことに挑戦していけるよう、今はできることを続けていかなきゃと思っています。 そんなときに週プレさんが声をかけてくださり、実現したのが今回のデジタル写真集。春蝶として外部のお仕事をさせていただくのは初めてのこと。本当にありがたいです! ――この流れでデジタル写真集の話に移らせていただきますが、我々としては、春蝶さんのイメージを活かしつつ、いかにSNSとは違った姿を見せられるかを意識して挑ませていただきました。 春蝶 うわーっ、うれしいです。おかげさまで、春蝶の新たな扉が開いた気がします。特に、温泉で撮っていただいたシーンはスゴいです! あの温かみのある光は、カメラとレフ板の連携でこそ生み出せるもの。iPhoneだけでは、さすがにあれほど綺麗な光にはならないですよ。スゴく勉強になりました。 それにiPhoneの撮影ではどうしても真正面の構図が多くなりがちなのですが、今回は下からのアングルや近距離のカットも撮っていただいて、Xでは見られない春蝶がたくさん写っていると思います。ほかにも、はだけた浴衣や裸サロペットなど、ちょっぴり攻めたカットも......。自分で言うのも何ですが、もう見応えしかないですっ!