渡辺けんじ氏、森山奏氏によるキャラクターが戦う映像も公開。デジタルな世界を舞台にスピーディーな戦いが展開

デベロッパーのSon Studiosは2月9日、『デジモン』シリーズのデザイナーとして知られる渡辺けんじ氏、森山奏氏がキャラクターデザイナーとして開発に参加した対戦格闘ゲーム『Netcode Warriors』を発表した。 本作の対応プラットフォームはPC（Steam）で、発売時期は明かされていない。 『Netcode Warriors』はデジタルな世界での戦いを描く対戦格闘ゲームだ。格闘ゲームのジャンルに関しては、3Dの空間を広く活用し戦う「アリーナファイター」の形式となっている。前述のとおり渡辺けんじ氏、森山奏氏がキャラクターデザイナーとして開発に参加しており、トゥーンシェーダーなどを活用したアニメ調のビジュアルを採用している。 作中の設定などは不明だが、公開された映像では主人公と思しき青年が炎をまとい変身し、人型のクリーチャーに変身しているような描写を確認できる。Steamストアページによると「人生を変える可能性を秘めた新しい世界」に出会った登場人物たちの戦いが描かれるという。 ゲームプレイは1対1で展開され、連撃を伴うスピーディな攻撃シーン、必殺技を放っているような場面も伺える。ゲームモードはオンラインのランクマッチおよびカジュアルマッチが用意され、観戦機能を有するカスタムロビー機能も実装される。 また、ローカルにおいてはシングルプレイ用のアーケードモードやコンボ練習機能が用意され、画面分割での対戦も楽しめるという。 興味がある読者は開発者や『Netcode Warriors』の公式X（旧Twitter）アカウントをチェックして続報や発売を待とう。