【RIZIN】衝撃TKO勝利の野瀬翔平「自分の組技はRIZIN王者にも通用する」瀧澤謙太のダメージを心配【試合後インタビュー】
■『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』(24日・SAGAアリーナ) RIZIN初参戦ながら瀧澤謙太を圧倒して2ラウンドTKO勝利を飾った野瀬翔平が、試合後インタビューで「得意な組技はチャンピオンまで全員に通用すると思っています」と自信たっぷりに語った。 【RIZIN動画インタビュー】野瀬翔平、初参戦で瀧澤謙太に“ヒジ打ち連打”の衝撃TKO勝利「イメージ通りでした」 野瀬は幼少期は柔道に励み、20歳で修のリングでプロデビュー。連勝を重ねてONEや立ち技のRISEでもキャリアを重ね、2022年と23年の『ROAD TO UFC』に参加するもUFCとの契約を勝ち取れず、今年からRIZINに参戦した。初戦でいきなりバンタム級グランプリでベスト4の瀧澤と対戦したが、得意の寝技で序盤から圧倒すると、2ラウンドでグラウンドからマウントポジションを奪い、強烈なヒジを連打してTKO勝利(レフェリーストップ)を飾った。 試合後のマイクで「僕の組技はRIZINの上位陣、そしてチャンピオンにも通用すると思っています」とアピール。試合後のインタビューでも「格闘家は自信を持っていないとダメ」と繰り返し、「特定のやりたい選手はいない。僕を評価してくれて、『野瀬はコイツとやったら盛り上がる』という相手を用意してもらったら、その相手を圧倒していく」と誰が相手でも自分のスタイルを貫くと宣言した。 フィニッシュシーンについては、試合の副音声解説をしていた太田忍が「止めるのが遅い」と指摘していたが、野瀬も「もうちょっと早く止めても良かったのではないかな。途中で(瀧澤の)力が抜けているのが分かったけど、試合なので打つしかない」と振り返り、「ダメージがちょっと心配です」と瀧澤を思いやった。 自分はノーダメージのため、4月29日の『RIZIN.46』(有明アリーナ)への出場も「全然いけます」と連続参戦へ意欲を見せた。