“高齢者窃盗団”88歳被告に懲役4年6か月 71歳被告に懲役3年の判決 空き家でウイスキー盗んだなどの罪
HTB北海道ニュース
北海道・江別市の空き家に忍び込み、ウイスキーなどを盗んだなどの罪に問われている高齢者2人の裁判で、札幌地裁は実刑判決を言い渡しました。 起訴状などによりますと、住所不定・無職の海野秀男被告88歳と札幌市白石区の松田秀美被告71歳は今年5月、江別市内の空き家に忍び込みウイスキー3本などおよそ1万円相当を盗んだ罪などに問われています。 26日の判決で札幌地裁は、海野被告に対して「素直に事実を認めている」としたうえで「主導的に犯行に及んでおり意思決定にも誠に厳しい非難が相当する」として、懲役4年6か月の判決を言い渡しました。 また、松田被告に対しては「多数の前科があり、被告人の規範意識には総じて問題が大きい」として、懲役3年の判決を言い渡しました。
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