八戸市の更上閣で「菊花展」
青森朝日放送
国の登録有形文化財に指定されている八戸市の更上閣で、菊の花の展覧会が開かれていて、たくさんの人が訪れています。 会場には、市内の愛好家3人が半年以上かけて丹精込めて育てた白や黄色、紫など色とりどりのキク、120鉢ほどが展示されています。 「厚物(あつもの)」というキクの種類。たくさんの花びらが美しく、整然と高く盛り上がり、大輪の花を咲かせています。 また、「懸崖(けんがい)」は、小さなキクの花が平らな面いっぱいに咲き誇っています。 関係者によりますと、2024年は暑い日が続き、例年より1週間から10日ほど花芽がつくのが遅れたということです。 「菊花展」は、更上閣で10日まで開かれています。 指定管理者の三八五交通が主催し、2024年で8回目を迎えました。