THE ALFEE、50周年を記念した音楽特番が放送 本人たちもわからない“なぜ50年も続いたのか”を探る
「THE ALFEE 50周年記念特番(仮)」(BS-TBS系)が11月3日(日)夜7:00-8:54に放送される。デビュー50周年を迎えたTHE ALFEEを特集する2時間の音楽特番となっている。 【写真】出会いの場所、明治学院大学のキャンパスで語り合うTHE ALFEE 同番組は過去のアーカイブ映像を振り返ると共に、結成の地・明治学院大学でのTHE ALFEEのインタビューを実施。また、彼らをよく知る人物に、メンバーが納得する“50年も続いた理由”“50年目の真実”を分析してもらうという。 ■THE ALFEEが50年も続いた未知の理由に迫る THE ALFEEは8月25日にデビュー50周年を迎えた。桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦の3人からなるTHE ALFEEは、メンバーチェンジはもちろん活動休止もすることなく、半世紀にわたり新曲をリリースし続けてきた世界的にも稀有なバンドである。一体なぜTHE ALFEEは変わらず3人で50年も続けることが出来たのか。 その理由を3人に聞いてみると、メンバーから「自分たちにも分からない。好きな音楽も違うし、もともと偶然が重なって結成したようなバンド。3人とも50年も続くとは思っていなかった。誰かに分析してもらって的確な理由を教えてほしい」という返答が。 そこで、THE ALFEEをよく知る周辺の人々・南こうせつ、研ナオコ、大野真澄(元ガロ)、スタッフが“本気”で分析。今回脳科学者の中野信子も登場。中野によると、THE ALFEEの関係性は「夫婦が長く続くためには」という一般的な問いにも応用できるといい、問いに対して専門家の立場からコメントをした。 さらに、これまでカメラが収め続けてきたTHE ALFEEのアーカイブやライブ映像も振り返る。「ザ・ベストテン」(TBS系)、「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系)、「うたばん」(TBS系)などでの楽曲披露やドラマ「ある日ィ突然!」(TBS系)だけでなく、BE∀T BOYSの映像なども掘り下げ、様々な視点からメンバーが納得する“50年も続いた理由”“50年目の真実”を導き出す。 こうした“周辺の証言”や“ファンの考察”、さらに自身の“アーカイブ”を踏まえた上で最終的に桜井、坂崎、高見沢が全体テーマに対しての“答え”を出す。 ■THE ALFEEとは 1973年、明治学院大学キャンパスにて出会い、グループを結成。翌1974年8月25日シングル「夏しぐれ」でデビュー。1983年、デビュー9年目にしてシングル「メリーアン」が大ヒット。以降、現在に至るまで日本の音楽シーンを代表するバンドとして活躍している。コンサートツアー・イベントと精力的な活動を続けており、海外公演は1998年「ニューヨーク」、翌1999年には「ベルリン」にて成功をおさめている。ライブ通算本数は2,900本を超え、8月25日にはデビュー50周年を迎えた。 ■THE ALFEE コメント「アルフィーを存分に語り合いました」 アルフィーの原点、3人の出会いの地でもある明治学院のキャンパス。記念すべきデビュー50周年の年にその明治学院のチャペルで、ここまでの道のり、これからのアルフィーを存分に語り合いました。懐かしい映像も満載です。ぜひご覧ください。 ■番組プロデューサー・田代誠(TBSスパークル) コメント 「なぜ50年も続いたか、だれか教えてほしい」。 ある記事で坂崎さんの言葉を目にし、「なるほど、本人たちも分からないのなら僕らが教えてあげよ う!」そんな思いで番組はスタートしました。まず彼らが出演した「ザ・ベストテン」の全素材をくまなくチェック。そして、彼らをよく知る音楽仲間やスタッフ、更に、脳心理学者の中野信子先生にも見解を伺うと、金婚式を迎える夫婦に相通じる要素をあの3人は備えているという、専門的なご意見も。 そうして集まったすべてのコメントや見解をTHE ALFEEのお三方に見てもらい、最終的に3人に答えを出してもらいました。収録時、彼らの母校・明治学院大学の神聖なチャペルで、VTRを見ながらああだこうだと感想を言い合う3人を見ていると、学生時代からこんな楽しい感じは変わっていないんだろうなという不思議な空気を感じました。この雰囲気をまとった3人にとっては50年なんて「あっという間」だったのかもしれません。