NMB48、約10年半ぶりの劇場新公演がスタート「大阪から世界へ羽ばたいていく一つとして楽しんで」
キャプテン・泉綾乃「偉大な場所にいられることに感謝」
アンコールでは『繋ぎ歌~世界の国からこんにちは~』を披露した後、キャプテンと副キャプテンが発表された。キャプテンとなった泉は「約10年半ぶりのNMB48のオリジナル公演、偉大な場にいられることにも感謝しています。そんな中でキャプテンという大きな役割をさせていただくことは、嬉しい気持ちもありますが不安だったりプレッシャーも感じながらリハーサル期間を過ごしてきました。いつか『泉綾乃が新公演のキャプテンでよかった。安心できた』って、皆さんやメンバーにも言ってもらえるようなキャプテンになれるように、頑張ります」と宣誓した。 副キャプテンに選ばれた瓶野は「最初はすごく不安でした。でも選んでいただいたからには、この公演をより良くするためにも、自分も出来ることは精一杯やって、みんなのことを引っ張っていけるような存在になりたいです。副キャプテン、頑張ります!」と心強いメッセージ。 川上は「(ここにだって天使はいる公演がスタートした時)自分は研究生でした。同期(4期生)の西村愛華ちゃんが早く昇格して、オリジナルメンバーだったので、嬉しいけど羨ましいなという気持ちで見てました。今回、オリジナルポジションで、オリジナルの歌割りが嬉しいです。本当に念願だったんです」と新公演への喜びを語った。 他にもメンバーがそれぞれ新公演への思いを語った後、キャプテンの泉が新公演のタイトルの由来について「2013年に幕が開いた『ここにだって天使はいる』公演から10年半経ち、私たちメンバーが理想郷を目指してガムシャラに挑戦し続ける姿や、これからの未来を描いていく姿を見ていただこうという思いからタイトルが付けられました。ここからまたNMB48がスタートを切って、大阪から世界へ羽ばたいていく一つとして『天使のユートピア』公演を楽しんでいただければと思います」と説明した。 その後29thシングル『これが愛なのか?』、NMB48メドレーが披露され、塩月の「今日ここで会えた奇跡が永遠であり、いつかまた皆さんと出会えるように、私たちはこの場所で歌い続けます」の言葉で「永遠のメロディー」を全員で歌唱。新公演初日の幕が下りた。 本公演で披露されたNMB48 29thシングル『これが愛なのか?』は5月22日(水)に発売される。