鎌田大地が決勝点アシストで勝利に貢献!ラツィオ指揮官が称賛「並外れた選手」来季の残留を希望 | セリエA
【欧州・海外サッカーニュース】ラツィオのイゴル・トゥドル新監督が、日本時間20日に行われたセリエA第33節ジェノア対ラツィオ戦終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じてMF鎌田大地を称賛した。 【動画】鎌田大地が決勝ゴールをアシスト!ジェノア×ラツィオ
MF鎌田大地が所属する7位ラツィオは日本時間20日、アルベルト・ジラルディーノ率いるジェノアと敵地で対戦。1-0と勝利して2連勝を飾り、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権確保を目指す上で貴重な3ポイントを獲得した。 新生ラツィオで出場機会を増やしている鎌田は、3試合連続でフル出場。守備的MFやトップ下でプレーし、スコアレスのままで迎えた67分には、決勝点となるルイス・アルベルトの得点をアシストするなど印象的な活躍を示した。 指揮官のイゴル・トゥドルは、試合終了後の『ダゾーン』のインタビューで「ラツィオの将来において、カマダは決定的な存在になるのか?」と問われると、自身の下で輝き始めた元フランクフルトMFの来シーズンのチーム残留を願いつつ、賛辞を贈った。 「私はそうなることを願っている。この青年は並外れた選手だ。今日は素晴らしい試合を見せてくれたが、その前の試合も全くミスがなかった。彼は勤勉でプロフェッショナルで、複数のポジションをカバーできる。その上、適切なメンタリティも持っている。これが彼のプロフィールだ」 さらにラツィオ指揮官は、試合後の記者会見においても、鎌田の活躍に触れた。 「ゴールは、選手たちのクオリティのおかげだ。ダイチは背後からゴール前までの20~30メートルで素晴らしい走りを見せてくれた。冷静で素晴らしいボールが入ってゴールが決まり、素晴らしい重要な勝利になった」 指揮官がマウリツィオ・サッリからトゥドルへと交代すると、控え要員からレギュラーへと境遇が一変した鎌田。自身もジェノア戦終了後、クラブ公式メディア『Lazio Style Channel』のインタビューに応じ、新生ラツィオでの喜びを語っている。 「ようやくチームに貢献できるようになって、とてもうれしく思っています。いま、ここでプレーできてとてもうれしいですし、ラツィオに大きく貢献できるかもしれません」