[ブラックボディ]SHIMANO新作リールが突如発表!スペックがヤバすぎる!
総合釣り具メーカー大手のシマノが、新作リールを発表。カルカッタコンクエスト シャローエディションは、これまでにないブラックのボディを採用。先進の技術を搭載した、最新モデルを紹介しよう。 【画像】カルカッタコンクエスト シャローエディションのスペックと価格
質実剛健。さらに低慣性化を実現/カルカッタコンクエスト シャローエディション(シマノ)
オーソドックスな丸形スタイルで強靭な金属ボディを持つ、まさに質実剛健という名がふさわしい、カルカッタコンクエストシリーズ。新たに登場したシャローエディションは、ナイロン8lb-100mのキャパシティの33mm径、浅溝スプールを採用。 【画像】カルカッタコンクエスト シャローエディション[シマノ] 低慣性化を実現するMGLスプールIIIを搭載することで、リザーバーやシャローフラットレイクなど、近距離を手返し良く攻めていくようなゲームにおいて、優れた使用フィールを実現することが期待される。 【画像】浅溝33mm径のMGLスプールIIIを搭載する、カルカッタコンクエスト シャローエディション。 また、遠心ブレーキ・SVSインフィニティとも愛称は抜群で、ウエイトの軽いルアーもスムーズにキャストできる、軽快な使用感をもたらす。
インフィニティドライブ×マイクロモジュールギアでパワフルな使用感!
駆動部には、これまで磨き上げ高い信頼性を誇るパワーユニット、インフィニティドライブを搭載。これにより、軽やかな巻き上げを実現。 また、超高強度真鍮を素材とする高精度マイクロモジュールギアとの相乗効果で、圧倒的な巻き上げ性能を発揮する。ロープロ型のメタニウムシャローエディションとともに、浅場を手返し良く攻略。近距離ゲームをさらに確実なものとする、もうひとつの選択肢となるだろう。
2人のエキスパートが、カルカッタコンクエスト シャローエディションをインプレッション!
では、実際にこの新型リールを使用した、田辺哲男さんと伊藤巧さんのコメントを紹介していこう。いずれも、新しいカルカッタコンクエスト シャローエディションの仕上がりに高い評価を与えているのがわかる。
田辺哲男「軽量ルアーをキャストした際の立ち上がりが速い!」
まず、投げたときの出だしが圧倒的に軽いんだよね。スプールが軽い分、軽量なルアーを使ったときの初速が断然速い。使ってみれば、その違いは誰でも体感できると思う。これがシャロースプールの一番の利点であり、このリールをセレクトする最大の理由と言っていいね。メインで使うのはコンクエストの100や200なんだけど、「100では軌道が上ずってしまって厳しいかな…」っていう軽いルアーでも、低弾道のキャストがスパッと決まる。 【画像】シマノ アドバイザーの田辺哲男さん(画像出典:シマノ) そして、スプールの軽さに加えて、SVS∞(インフィニティ)を搭載しているから、キャストの伸びが非常に良いのも特長。キャストの後半にスプールの回転数が落ちてくるのに合わせて、ブレーキの利きがだんだんと緩くなってくるので、飛距離が最後まで伸びてくる。コンクエストBFSは、渓流用などのかなり小型のルアーも想定して作られているんだけど、コンクエストシャローエディションは、バスで使うルアーの範疇で設計されており、ブレーキシステムも違うので役割分担としてはかなり異なるよね。ラインキャパシティが許す限りで大きめのルアーにも対応できるのもいいね。軽いルアー専用のリールじゃない。標準~重ためのルアーでも近距離を正確にアプローチするならこれだね。