米空軍兵による暴行事件に那覇市議会抗議決議全会一致
沖縄テレビ
アメリカ空軍兵による卑劣な事件を重くみた那覇市議会は27日、被害者への謝罪や日米地位協定の抜本的な改正を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。 屋良栄作議会運営委員会委員長 抗議決議・意見書 「繰り返される米兵等による蛮行は、女性の尊厳を踏みにじり市民・県民の生存権を脅かすものであり、綱紀粛正が何ら果たされていないことは、激しい怒りを禁じ得ない。」 那覇市議会の抗議決議では、少女への性的暴行という重大事件にもかかわらず、起訴からおよそ3か月もの間、外務省や県警から県に対し情報の提供が無かったことも問題視しています。 抗議決議と意見書は実効性のある再発防止策や日米地位協定の抜本的な改正、被害者への謝罪や補償、精神的ケアなどを求めていて、採決の結果、全会一致で可決されました。
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