やらなきゃもったいない!旬のえのきたけの1番おいしい食べ方
クセのないシンプルな味わいでシャキシャキとした食感が楽しめる“えのきたけ”。汁物や鍋料理に欠かせない食材ですよね。日光に当てずに暗室で栽培されるため、真っ白なのが特徴のきのこ。 【画像】やらなきゃもったいない!旬のえのきたけの1番おいしい食べ方 スーパーでは年中販売されていますが、えのきたけの旬は秋。 なかなか主役になることのない食材ですが、管理栄養士で野菜ソムリエでもあるライターのhiroさんにシンプルなおいしい食べ方を紹介していただきました。
作り方
[下準備] えのきたけは根元の石づきの部分だけを切り落とし、小さな束にわけておく。 1。ボウルにしょうゆにしょうがを少量まぜて溶かし、えのきたけを加えてもみこむように味を染み込ませる 2。片栗粉を全体にふるってまぶしておく 3。フライパンにごま油をたっぷりと熱し、片栗粉をまぶしたえのきたけを広げるように焼く 4。両面がこんがりと焼けたらお皿に盛りつけて、好みで黒こしょうをふっていただく
シンプルなおいしさでおつまみや「あと一品」にピッタリ
しょうゆとしょうがだけのシンプルな味付けですが、ごま油の香りやえのきたけのうま味が加わってめちゃくちゃおいしい。 表面はカリッと、中はもちもちシャキシャキのクセになる食感でご飯との相性も抜群です。 ささっと作れるのが助かります。 お酒のおつまみやあと1品欲しいとき、お弁当のおかずにもぴったりです。 ヘルシーなところもうれしいですよね。
えのきたけの保存法
えのきたけは、根元をカットすると鮮度が急激におちてしまうため、買った状態の袋のままで保存するのが正解。白くてハリのあるものを選ぶようにしましょう。 購入したら早めに使いきるのがベストですが、カットして冷凍保存もおすすめ。冷凍することによってうま味成分が増えてくれるので、そのまま食べるより実はお得。凍ったままスープや味噌汁に加えると調理時間の短縮にもなります。 また、疲労回復効果のあるビタミン類も豊富で、豚肉との相性も抜群。疲れたなと感じるときは、豚のうす切り肉でえのきたけを巻いた“肉巻き”にするとおいしくいただけますよ。 他にもお腹の調子を整えてくれる食物繊維や、身体の余分な水分を出してくれてむくみ解消効果のあるカリウムも豊富。 こんなにうれしい効果が含まれた“えのきたけ”を食べないなんて損ですよね。 しっかりおいしく食べて、寒い季節を乗り切りましょう。 ■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや業務スーパーの冷凍食材を使ったアレンジレシピが得意。現在は、ホットケーキミックスを使った簡単スイーツレシピを紹介中。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部