ジャニーズ問題勃発で視聴率が大ピンチ!NHK『紅白歌合戦』がすがる「超大物」と「隠し玉」の名前
すっかり秋めいてきたこの時期、テレビ局各局は年末特番の準備で大忙しだ。そんななか、最も注目されるのがNHK『紅白歌合戦』の出場者だ。視聴率30%がボーダーと言われる『紅白』。旧ジャニーズ事務所の5~6組が出演すれば、ボーダーを割ることはまずないと言われてきたが、今年ばかりは勝手が違う。 【えっ、こんなことも?】…『紅白歌合戦』がすがる「超大物」と「隠し玉」驚きの素顔写真 「NHKは、旧ジャニーズタレントの起用について『新規の起用に関しては、被害者への補償や再発防止の取り組みが着実に行われていることが確認できるまで行わない』としており、『紅白』は性加害問題について対処していると強調し、オファーするつもりのようです。すでに1~2組は出す方向で話し合いを進めているときいています」(テレビ局関係者) 『紅白』では、昨年、その年の大河ドラマの主演俳優と次作の主演俳優が″引き継ぎ″のセレモニーを行った。 「今年は松本潤(40)が『どうする家康』で主演を務めていますが、彼の出演はなくならず、審査員として出演させるのではないでしょうか。また、『どうする家康』に出演し、退所直後となる岡田准一(42)も特別企画に参加する可能性があると聞いています」(同前) 松本と岡田の共演は、NHKと旧ジャニーズ事務所、双方にとって「出直し」を印象付けるいい機会になるだろう。 「松本が出演すれば、他のタレントも出やすくなる。『Snow Man』や『King&Prince』など、今年ちゃんとヒット曲を出したグループの中から出演が検討されています。人選について、『なんでこの人が?』というアーティストは起用しない方針で進めるとのお達しが出ています」(NHK関係者) また、朝ドラ『ブギウギ』に出演中の草彅剛(49)が『新しい地図』で歌手として出場すれば、しがらみや忖度(そんたく)が払拭されたとアピールできる。 4時間超の番組視聴率を維持するには、旧ジャニーズ以外の起爆剤も必要だ。そういった事情から、他の芸能事務所に対しても便宜を図っている余裕はなくなり、本当にヒット曲を出した売れっ子たちを獲得しようと躍起になっている。