被害3000万円に上るか 信金元職員を横領容疑で逮捕(静岡・富士宮市)
顧客から預かった現金およそ100万円を横領したとして富士宮信用金庫の元職員が逮捕されました。 被害金額はおよそ3000万円に上るとみられています。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは富士宮信用金庫の26歳の元職員の男です。 警察によりますと元職員の男は2023年2月上旬、富士宮市内の顧客から預かった現金およそ100万円を横領した疑いがもたれています。 2023年3月、富士宮信用金庫から警察に被害の相談があり、事件が発覚しました。 男は警察の調べに対し、容疑を認めているということです。 富士宮信用金庫によりますと男は当時、淀川支店で営業係として勤務し、複数の顧客に「定期預金を作成する」などと虚偽の説明を行い、現金を受け取っていました。 着服した現金はギャンブルや遊興費に使用し、流用した金額は5000万円以上で、被害額はおよそ3000万円に上るということです。