【巨人】選手会長・大城卓三が2軍合流 不振による2軍調整は2年ぶり 今村信貴も合流
巨人の大城卓三捕手が10日、イースタン・DeNA戦(ジャイアンツ球場)の試合前練習から2軍に合流した。8日に出場選手登録を抹消。不振によるシーズン中の2軍調整は、22年6月以来、約2年ぶりとなる。 大城卓は、昨季打率2割8分1厘、16本塁打、55打点と打撃3部門でキャリアハイを記録。今季から選手会長に就任するなどさらなる飛躍が期待されたが、ここまで23試合に出場し、打率1割8分8厘、0本塁打、3打点。現在、20打席連続無安打中と打撃不振に陥っていた。阿部監督は8日に「成績もそうだし、一番のメインは気分転換ということで。本人とも2人きりで話はしたし、本人も納得して落ちていったので」と説明。ファームでの調整期間は無期限としながらも、再昇格は本人からの申告制にする予定と明かしていた。 同じく8日に出場選手登録を抹消された今村信貴投手も2軍に合流。4月30日に今季初昇格して救援として2試合に登板し防御率0・00、打者計6人に無安打3奪三振と好投していたが、杉内投手チーフコーチは8日に「ピッチャーが多いので」と抹消理由を説明していた。
報知新聞社