「氣志團」が音楽フェスとしては初となる3Dスキャンサービスを実現
ロックバンド「氣志團」が9月13~15日まで千葉・袖ケ浦海浜公園で開催する「氣志團万博2014」で、音楽フェスとしては初となる3Dスキャンサービスを行うことが分かった。 3Dスキャンとは物体を立体的に取り込むことにより、そのデータをフィギュアにすることもできるということで注目を集めている。 「氣志團万博2014」ではその流行をいち早く取り入れ、今回音楽フェスとしては初となる3Dスキャンサービスを実現した格好だ。 氣志團万博開催期間中、来場者はブースに用意された「氣志團」のメンバーと同じ学ランを着用し、全身を47秒かけてスキャンすると3Dのデータが完成。さらに、希望者はあらかじめ3Dスキャンされた各メンバーと3D CGによる共演が可能となり、「氣志團」と一緒に写ったデータも作成することができる。 これらのデータは、本サービスを提供するデジモ社が配信する無料アプリで保存でき、そのデータをなんとフィギュアにすることも可能。また、そのフィギュアをキーホルダー(単色6色)や、iPhoneアクセサリー(単色6色)にすることもでき、今後のライブグッズの台風の目になりそうだ。 綾小路翔は、「過剰な期待だけしかしないで。カモン!」とコメントしている。 なお、申し込みについては、特別ウェブサイトより事前予約ができ、当日申込も可能だが事前予約優先になるという。