新・野球場計画で県が“ドーム型” を含む3案を提示…370億円かかる“ドーム球場”には慎重な意見も(静岡県浜松市)
(スタジオ解説) 7日に示された新野球場の3つの案がこちらです。 1つ目が、「屋外型」で観客が1万3000人収容できるものです。建設費は70億円で「負担は少ない」ですが、プロ野球の試合を開催するには“小さい”とされています。 2つ目は、こちらも「屋外型」ですが収容人数は多く、2万2000人。プロ野球の開催は可能とされていますが、1つ目と同じく屋根がないので雨でイベントが中止になるなど、天候の影響を受けることがデメリットです。建設費は100億円です。 そして、最も注目され、7日の県議会でも意見が交わされていたのが3つ目の「多目的ドーム型」。建設費はグッと上がり、370億円、規模が大きくなるほど維持管理費の負担も大きくなります。こちらも2万2000人、ドーム型なので、天候に左右されず、いろんなイベントで活用できることが特徴です。