無人機攻撃、邦人に被害なし 森屋副長官、日本のタンカー巡り
森屋宏官房副長官は25日の記者会見で、インド洋でリベリア船籍の日本のタンカーがイランの無人機による攻撃を受けたことに関し、日本人の船員はおらず船員の被害は出ていないと明らかにした。「航行に支障は生じていない。状況の推移や国際物流への影響を注視し、必要な対応をしたい」と述べた。 タンカーは日本企業が実質的に保有しており、オランダの会社が運航管理することを前提にリースされていると説明。「船舶の自由かつ安全な航行を阻害するいかなる行為も断固非難する」と強調した。