歌丸の追悼寄席に宇多丸が出演
東京・新宿末廣亭の七月上席(7月1~10日)昼席の「桂歌丸 七回忌追悼公演」にRHYMESTERの宇多丸がゲスト出演する。 【写真】「桂歌丸 七回忌追悼公演」出演ラインナップとスケジュールはこちら この公演は2018年7月2日にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)のため亡くなった桂歌丸を偲んで、故人とゆかりのある落語家を中心にさまざまな演者が出演。仲入り後にはゲストが歌丸の思い出を語る座談が行われ、日本テレビ系「笑点」で歌丸から司会を継いだ春風亭昇太や、「笑点」メンバーの三遊亭好楽と三遊亭小遊三、そして桂米助と桂竹丸が日替わりで登場する。 宇多丸は7月10日の千秋楽に竹丸とともに出演する。前売券はチケットぴあにて販売中。 スキンヘッドの見た目やはっきりと物申す性格が歌丸に似ているとして、周囲から「ウタさん」と呼ばれていたことから「歌丸」と名乗るようになったが、メディア露出が増えたのをきっかけに、誤解を避けるため宇多田ヒカルの文字を当てて現在のMCネームに変えたという宇多丸。2011年12月には歌丸が高座を務める直前の楽屋を訪問し、初対面の歌丸に「この名前を名乗らせてください」とラップでお願いして、MCネームの使用を正式に許可してもらっている。