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　釣りざおとリールで重りを投げ、飛距離を競う「スポーツキャスティング」の全国大会が27日、三好市三野町の市三野健康防災公園で開かれる。競技団体「ジャパン・スポーツ・キャスティング連盟」が毎年開催してきた大会で、県内で行われるのは初めて。 「幻の巨大魚」アカメ釣ったど～　徳島・海陽町の浜部さん、体長120センチ 　名称は「ジャパン・トップキャスターズ・トーナメント」で、今回が44回目となる。世界大会への出場者を含む国内の実力者約60人が出場予定。七つのカテゴリーに分かれ、1人当たり5投のうちの上位3投の平均飛距離を競う。 　昨年までは静岡県磐田市の天竜川河川敷で開かれていたが、会場の確保が難しくなり、徳島県内の競技愛好家が中心となって地域活性化のために三好市に誘致した。 　競技は午前8時から午後3時ごろまでを予定。キッチンカーも来場し、軽食を販売する。一般の見学希望者が利用できる駐車場もあり、競技の様子は自由に観覧できる。