「朝と夜にお題目をあげるのが目標」 鈴木奈々が創価学会への“熱烈信仰”を告白 氷川きよしも「池田大作先生の言葉が心の支え」 有名人の「カミングアウトラッシュ」の理由とは
「今の目標はちゃんと朝と夜にお題目をあげることなの」
「鈴木さんは8月の聖教新聞が出る前の今春には、学会メンバーの前では既に芸術部員として活動していたそうです。創価学会では会員向けに、信仰体験や教義を宣伝する番組を作成し、各地の会館などでの集会や座談会の際に提供しています。彼女はこの動画に綾菜さんとの対談で出演。〈奈々と綾菜のセキララ☆ズッ友トーク〉との題で、『どんな時も変わらず貫いてきた信仰の体験などを朗らかに語る』という触れ込みのものです」(前出・ウォッチャー) 5月以降、その番組は各地の会館などで放映されている。そこで鈴木は「今の目標はちゃんと朝と夜にお題目をあげることなの」「池田先生の言葉って心にすっごく染みるよね~」などと述べ、今でも月に1度は自宅で女性部の会員同士の集まりを開くと明かしているそうだ。 鈴木は長い信仰歴を持つようだが、なぜ今頃になってカミングアウトしたのか。今後はどのような活動をしていくのか。芸術部の“先輩”の久本や柴田理恵は、公明党の選挙応援に駆け付けるほどの熱の入れようであるが……。 「芸術部を支えてきた山本さん、岸本さん、久本さんらは既に還暦を超えている。信者の高齢化が課題で、若い世代の会員獲得が急務とされている創価学会では、より下の世代に親しみのある“広告塔”が求められています。その点、まだ30代で、明るく、元気なイメージの強い彼女は適任でしょう。今後、芸術部で重宝される存在になっていくのではないでしょうか」(同)
〈心の支えになったのが、池田大作先生の言葉〉
もう一人、氷川の信仰心に関するインタビューは、「WORLD SEIKYO」VOL.5の巻頭に掲載されている。 ここでは、氷川が福岡で過ごした小学校時代に「オカマ」「貧乏人」「デブ」などの言葉を投げつけられ、時に暴力を振るわれたという「いじめ」の過去が明かされている。「消えてしまいたい」と思うこともあったそうだが、氷川は次のように述べている。 〈そんな時、心の支えになったのが、池田大作先生(創価学会第3代会長)の言葉でした〉 いわく、 〈私の家は祖父母の代から創価学会員です。両親の「大丈夫だよ。お題目をあげていけば、必ず、幸せになれるよ!」との言葉に、いつしか御本尊の前に座り、祈るようになりました。母に連れられて参加した座談会では地域の学会員さんが温かく接してくれたことが、とてもうれしかったのを覚えています〉 歌を始めたのも、創価学会がきっかけだったという。 〈小学3年生からは、学会の少年少女部の合唱団に入団。歌うことが大好きだった私は、「自分の歌で人に勇気や希望を与えていきたい」と思えるようになったんです〉