最後の週末!「印象派展」あすまで 郡山市立美術館
郡山市立美術館で開催中の展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」は23日、閉幕する。会期中最後の平日となった21日も大勢の来場者が訪れ、「印象派」の世界に浸っていた。 郡山市の会社員山田雅彦さん(60)は「朝一番で来た。(クロード・モネの)『睡蓮』は筆使いや色の揺らぎなども見て取れた。充実した時間を過ごせた」と話した。 最終盤を迎え、駐車場が混み合っているため、同美術館はバスなど公共交通の利用を呼びかけている。 同展覧会は市立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社でつくる実行委員会の主催。米マサチューセッツ州のウスター美術館に所蔵されている印象派画家の作品を中心に67点を展示している。4月20日に開幕し、これまでに5万人超が訪れた。
福島民友新聞社