中国船2隻が領海に侵入 尖閣諸島周辺、今年20日目
第11管区海上保安本部(那覇)は21日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が、午前5時5分ごろから相次いで侵入したと発表した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは2日連続で、今年20日目。接続水域では別の中国船2隻の航行も海保の巡視船が確認した。 11管によると、4隻はいずれも機関砲のようなものを搭載していた。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは183日連続。日本政府による2012年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新した。