大谷翔平、3三振、3試合ぶりのノーヒットも『日本選手単独2位』メジャー通算103個目の盗塁決める ドジャースは2連敗
◇4日(日本時間5日) ドジャース3―9ダイヤモンドバックス(ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手が「1番・DH」で出場し、3打数無安打3三振で3試合ぶりのノーヒットに終わった。大谷は初回の第1打席に四球で出塁し、後続の安打で二塁に進塁した後、三盗に成功。松井稼頭央を抜いて日本選手歴代単独2位となるメジャー通算103盗塁とした。盗塁は今季17個目。ただ、チームは3―9で敗れて2連敗となった。 相手先発は、大谷が昨年1度だけ対戦して3打数無安打、2三振だった右腕のギャレン。第1打席こそ四球を選んだが、3回の第2打席はナックルカーブにタイミングが合わず空振り三振を喫した。4回の第3打席は2死二塁の好機だったが、直球を見逃し三振。これでギャレンには通算5打数無安打4三振と苦手にしている。 大谷は7回にも2番手の右腕マルティネスに空振り三振に抑えられ、今季5度目の1試合3三振。節目のメジャー通算200本塁打まであと2本と迫っている大谷だが、20代最後の日にバットから快音を響かせられず。記念のアーチは、30歳の誕生日に予定されている5日(日本時間6日)のブルワーズ戦に持ち越しとなった。
中日スポーツ