反町隆史、目標は“杉野遥亮とドライブ” 撮影で深まった『オクラ』チームの絆
杉野遥亮「反町さんを中心にいいチーム感ができている」
この秋にやり切りたい、“お蔵”入りさせたくないことを聞かれると、反町は「杉野くんの運転でドライブをする」と答える。面食らったような表情の杉野に反町は続けて「休みの日に杉野くんの運転で山に行って。『マウンテンドクター』的な2人で」と詳細を説明する。どうやら現場で話している際に、反町が若い頃に山登りをしていたことを杉野は知り、その当時の心情が興味深く、杉野は「一緒に山行きたいです」と誘っていたが、軽くあしらわれていたという。思わぬ展開に嬉しそうな杉野に、平山が「何か起きたらヘリコプターを」と冗談混じりに声をかけていた。 反町は、本作で『ワンダフルライフ』(2004年/フジテレビ系)以来、約20年ぶりにフジテレビ制作連ドラの主演を務める。その間には同じ刑事ドラマとして『相棒』(テレビ朝日系)に10年ほど出演していた。世代が若く、女性も多いスタッフ陣が制作していると話した観月の言葉に触れながら、「その先輩たちから受け継いだことを少しでも形にしながら、何か一つずつ伝えていけたらなと思っております」と『相棒』での経験も今作に繋がっていることを示した。 一方の杉野は、「反町さんを中心にいいチーム感ができているような気がしています。それが画面を通してお伝えしていければいいなと思っていますし、観ている方々に応援してもらえるような、一緒に盛り上がっていけるドラマになればいいです」とコメント。 なお、会見にはスタッフ、キャスト陣で実になってほしいという思いから現在育てているオクラの苗の「オラ」「クラ」がそれぞれ下手、上手に置かれていた。
渡辺彰浩