〈オートサロン2025〉マツダ、200馬力の2.0Lロードスター ソフトトップ仕様で年内に発売
マツダは1月10日、「東京オートサロン2025」で排気量2.0リットルエンジンを搭載したソフトトップ仕様の「マツダスピリットレーシングロードスター」を年内に発売すると発表した。量販モデルに加え、200台限定のハイスペックモデル「12R」も設定する。12Rは専用のカムシャフトやシリンダーヘッドなどを採用し、最高出力200馬力を発揮する。 海外ではソフトトップのロードスターに2.0リットルエンジンを設定しているが、国内は1.5リットルエンジンのみの設定だ。スーパー耐久シリーズへの参戦で培ってきたパワーユニットや車体の技術を生かし、スポーツ性能を高めたロードスターを市販化する。 前田育男シニアフェローはプレスカンファレンスで「魅力的な仕様になった」と語った。価格は量販モデルが約500万円、12Rが700万円台後半になる予定。秋から予約を受け付ける。
