山口達也 CMは「好青年」インスタのプライベート写真は「イケオジ風」 SNS上で賛否両論
元『TOKIO』の山口達也の社会復帰は順調に進んでいるようだ。 山口のこれまでを振り返ってみると、’18年4月、女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検された。同年5月に起訴猶予処分になったが『TOKIO』からの脱退、ジャニーズ事務所との契約解除が決まり、芸能活動休止を余儀なくされている。その後、謹慎生活を送っていたが、’20年に酒を飲んでバイクを運転。事故を起こし道交法違反で略式起訴されていた。 【”イケオジ”風山口達也の近影】すごい!講演活動で全国を飛び回る山口達也の風貌が変わりすぎてビックリ! そこから社会復帰に向けてアルコール依存症の治療を続けながら謹慎生活を送っていたが、’23年3月に『株式会社山口達也』を立ち上げて活動再開している。 「最近は、アルコール依存症に関わる講演会や企業向けセミナーなどが好評で、全国を飛び回る生活をしているようです。彼のSNSにはそんな充実感に溢れた日常が綴られています。公開されている画像では、高級そうなスーツに身を包み、頭の片方サイドだけをツーブロックに刈り上げ、あご髭を生やして色黒という“イケオジ”風の見た目。 アイドル時代に比べて派手なビジネスマンという雰囲気に変わっていますが、以前と変わらない爽やかな表情を見ることもできます。旧ジャニーズ時代から追いかけているファンにも好評のようです」(テレビ誌ライター) そのSNSで年明け早々にこんな報告があった。芸能界から遠ざかっていた山口だが、久々にテレビCMに登場したというのだ。 それは鹿児島市などで介護事業を手掛けている『あおぞらケアグループ』という企業のCMで、観てみると、青空を背景に山口がゆっくり歩きながら、感謝の言葉をつぶやいて「それが、僕の新しいスタート」とカメラに向かって訴えている。 25万超を誇るフォロワーを抱える山口のX(旧ツイッター)には、 《お帰りなさい。これからも頑張って》 《過去は過去。これからもずっと応援します》 《人間、誰にでも間違いはある。彼は十分に罰を受けたと思うし、再起を応援したい》 などと好意的な声が多かった。だが、一方で、過去の不祥事に言及して、 《未成年に手を出した男が出るCMではない》 《アルコール依存から立ち直ったことが強調されているけど、未成年に強制わいせつはどうなった》 などと、不快感を表す声もある。 「批判的な声が上がる背景には、CMの映像に見られる山口と、SNSに上がった山口との見た目のギャップが影響しているのではないか」 そう話すのは、CM制作を手掛けるプロデューサーである。 「松本人志さんの性加害疑惑が取りざたされているので、山口さんの不祥事も思い出されてしまうというのもあると思います。そういう意味では、タイミングが悪かった。それに、CMの山口さんはストレートヘアで、あご髭はなく色黒でもない。爽やかな好青年然としていますが、SNSではどちらかというと髪型や服装が一般的な50代男性に比べてチャラい感じがします。 それが良くないわけではないし、本人はそうじゃないのかもしれませんが、どっちが本当の山口なんだ、と疑問を持たれることはマイナスだと思います。タレントがCMのイメージに合わせてキャラを作ることもありますが、今の山口さんがそれをやった結果、視聴者の評価も二分する形になったのでしょう」 「見た目」だけで評価をするのは間違っているが、「見た目が大事」なのは、いつの時代も変わらないのかもしれない。
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