ハリル監督が宇佐美に期待「代表でかなりのことをしてくれる」
THE PAGE
6月から始まるロシアW杯アジア2次予選と国際親善試合に向けたサッカー日本代表メンバーが1日、発表された。ハリルホジッチ監督は、千葉県・幕張での記者会見でFW宇佐美貴史(G大阪)や2年ぶりの代表復帰となったFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)ら25人のメンバーの名前を読み上げた。初招集はDF丹羽大輝(G大阪)、MF谷口彰悟(川崎F)の2人となった。 【写真】宇佐美、原口、丹羽らまず25人選出 W杯アジア2次予選
同監督は「(親善試合とW杯予選の)2試合は厳しく戦う。そのために準備する」と前の2試合に続き、勝利することを力強く表明。メンバー発表は、プロジェクターを使って一人ひとりにコメントをつけた。 Jリーグでも好調が続いている宇佐美については「本当にたくさん期待している。かなりコンタクトをとっている。私のスピリッツを受け入れてくれて嬉しい。これからもたくさん向上して、日本代表でかなりのことしてくれるんじゃないか」と語った。 代表復帰となった原口については「サイドで使いたい。テクニック、能力が高い」と評価。初代表となった丹羽のことは「代表でのプレーしてないが既に経験ある選手。センターもできるしサイドもできる」、谷口については「代表にはパワーが足りないので彼が必要」と新しい力に期待した。 また、SBの酒井高徳を例に代表での競争を促した。「(SBは)高徳よりパフォーマンスがいい選手を見つけられてていないだけ。明日、高徳よりもいい選手を見つければ、すぐ呼ぶ。海外だから、国内だから、ということではない」と述べ、代表の門は平等に開かれていることを訴えた。