「秘密の計画」田中碧の移籍はボルシアMG次第か?ドイツメディアが今冬の移籍可能性について言及
フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するMF田中碧には、ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)からの関心が伝えられている。今冬の移籍市場の期限が迫っているが、同選手の移籍実現の可能性についてドイツメディア『ビルト』が現地時間23日に報じている。 【一覧表】欧州日本人、夏の移籍情報はこちら! 現在ブンデスリーガ2部でプレーする田中だが、トップリーグでプレーすることを希望している。移籍先の候補に挙がっているのが、板倉滉と福田師王が所属するボルシアMGだ。 ドイツメディア『ビルト』は、「ノイハウスと田中の秘密の計画」という見出しで田中の移籍について報道。ボルシアMGではフロリアン・ノイハウスに移籍の噂があり、田中の移籍の鍵を握っているようだ。 ノイハウスにはラツィオやセビージャからの関心が伝えられている他、ウェストハムやアストン・ヴィラがレンタルでの獲得を模索しているという。同メディアによれば、ボルシアMGがノイハウスを期限付き移籍させ、レンタル料が支払われるようであれば、すぐに田中の獲得に動けるようだ。 デュッセルドルフ側は300万ユーロ(約4億2000万円)ほどで田中の移籍を認めるというが、ノイハウスのレンタル移籍が先に決まらなければ、その移籍金を捻出することはできない。そのため、田中の移籍はノイハウスの動向次第となっている。冬の移籍市場は2月1日に閉まるが、果たして田中は念願のトップリーグ移籍を果たすことができるだろうか。
フットボールチャンネル編集部