【西武】接戦をものにできず今季初の6連敗 松井監督「また明日しっかりやっていきたい」
◆パ・リーグ ロッテ4×―3西武(16日・ZOZO) どうしても勝ちきれない。3―3の延長11回。この回から登板した増田が2死一、二塁のピンチを招くと、岡に左前へサヨナラ打を打たれて万事休す。延長戦は昨年6月15日の巨人戦から12連敗。近鉄に並ぶリーグワーストタイ記録となったが、松井監督は「結果としてそうなっている」と声を絞り出した。 昇格したばかりの長谷川を先発で起用するなど打順を組み替えたが、唐川のカットボール、チェンジアップに手こずり6回まで1安打。二塁も踏めなかった。7回、代わった西村から山村が今季1号3ランを放って一度は逆転したが、その裏に本田がポランコに同点2ランを被弾。終盤の得点機も生かせないなど流れを変えることはできなかった。 17日の相手の先発は9日の同カードで抑えられている西野。指揮官は「何とか先取点を取れるように、また明日しっかりやっていきたい」と気持ちを切り替えていた。
報知新聞社